7月23日、仕事を終え5時30分ごろ帰宅。夕食を食べてから夜の8時、家を出ました。自宅から小樽までは約1時間、9時にはフェリー乗り場に着きました。フェリーの出港は11:30です。
この日は、朝から昼過ぎまで雨でしたが、天気予報通り、3時頃には雨が上がり、良いスタートを切ることができました。
新しく買ったGPSロガーは、かなり高性能でした。前に使っていたものは、船内で衛星をキャッチすることはできませんでしたが、これはご覧のとおり、航海の軌跡もバッチリ取れてます。
iPhoneとBluetooth接続できて、現在地が分かります。iPhoneをナビとして使えます。
7月24日朝5時、どのぐらい進んだかとiPhoneを見ると、まだ北海道の渡島半島沖でした。そういえば、午前2時30分ごろ、地震の夢で目が覚めました。何度もフェリーに乗ってますが、初めてどしんどしんとけっこうな揺れを経験しました。
午後3時、石川県能登半島沖、かなり進みました。船での旅は食って寝て、本読んでの繰り返し。時間の感覚がなくなってきます。怠惰な時間がいいもんです。
午後6時40分、夕食もカフェテリア方式。こってりしたもんが好きなんです。もう若狭湾に入りました。あと2時間ちょっとで舞鶴到着。
舞鶴から佐世保までおよそ790km、夜通し走りました。中国道は真っ暗で交通量も少なく寂しいので、幡胆道から山陽道に入るつもりでしたが、インターを通り過ぎてしまい、中国道をずっと走ることになりました。何より心配だったのは24時間営業のガソリンスタンドでした。SAでしっかり確認し、給油忘れのないように走りました。24時間のGSは100kmぐらいおきにありました。写真は山口県の美東SA、7月25日午前5時30分、もうすぐ九州です。
佐世保から上五島の有川に行きます。佐世保到着は午前8時30分。佐世保と言えば佐世保バーガーですか。朝からやっていたのは、フェリー乗り場近くの新みなとターミナル内の1軒でした。
有川行きのフェリーは13:45。時間があるので、マップルを開き、近くに眺めのいい場所でもないかと探すと、展海峰という所がありました。佐世保港から10kmほどでした。九十九島の眺め。絶景です。
展海峰のほど近くに石岳展望台というのがありました。トム・クルーズの映画「ラストサムライ」のワンカットの撮影場所だそうな。
石岳展望台から佐世保の街方向。佐世保重工? この後、10分ほどの通り雨に見舞われました。今回の旅では、雨に降られたのは、この日と最終日だけ。天候に恵まれました。
おつかれさま~。
寝ないで中国道走破なんて、相変わらずすごいね。
20代の頃ならできたけど、今は無理だ~。
どもでした。
まあ、船で食っちゃ寝の生活をして、体力を十分ためていたからね。それでも3時ごろが一番眠かったです。
夜が明けると眠気はなくなりました。