1時45分の佐世保−有川のフェリーで五島に渡りました。五島列島は北から、中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の5つの大きな島と周辺の無数の小さな島々からなります。
今回行ったのは中通島とその島と橋でつながっている若松島です。
五島列島には合わせて51のカトリック教会があります。四国の巡礼のように教会を訪ねて歩く旅もいいでしょう。江戸時代中期に五島藩の政策によりおよそ3000名の入植者を迎え入れました。そのほとんどがキリシタンだったということです。江戸時代後期と明治時代初期の弾圧を耐え、明治政府がキリスト教信仰を認めるようになって、各地に次々と教会が建てられました。現在、五島列島の人口の10%がカトリック信者だそうです。写真は青が浦天主堂。
去年行った対馬も平地が少なかったですが、中通島はまったくないという印象を受けました。